2012/04/09

ADOCインタビュー

ADOCのイラストは、扉だと思っています。
大切なことはイラストを選ぶことよりも、
イラストの向こう側にある物語を共有することです。


と、侍OTさんのブログに書いてありました笑
tomoriくん、侍OTさんとSkypeで話して、イイ言葉だなぁと共感しました。

ADOCインタビューの様子を撮影しました。
ADOCの旧HPトップページ(リンク)の中段にアップしました。

ADOCで面接をすることについて、
機械を使っているから人間味がない、
というイメージ。

携帯電話やPCメールと同じで、
あるいは、Twitter、mixi、Facebookと同じように、
機械を使う前よりもコミュニケーションの幅が広がったと、
個人的には感じました。


意思決定ができない認知症高齢者には使えない、
判断力の高いクライエントにしか対応できない、
というイメージ。

COPMやOSA-Ⅱと同じことですが、
まったく意思決定ができなければ家族がクライエントで、
多少は話のつじつまが合わないクライエントでも、
自分のやりたいことは表現することが可能でした。






作業療法士がクライエント、家族、チームと何をするべきかは、
物語を共有することで必然的に決まりました。
クライエントは自分にとって必要な作業を掘り起こすことができました。

2 件のコメント:

  1. ADOCのインタビューの映像を見ながら大泣きしてしまいました。
    この方の素敵な生活の物語を
    一緒に旅しているような気になりました。
    「ADOCで開かれる作業は扉であり,向こう側にある物語を共有する」
    素敵ですね。

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  2. さすが、感じ取りましたか。
    じつは対応が難しく、どのように支援しようかチームで迷っていました。
    この面接は40分かかっているので、
    これからさらに広く深く物語は広がっていくんですよ。
    扉の向こう側については、いつかどこかで発表しますね。

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