2010/10/17

OTのクライエント

ログの統計を見ていると,
チュニジアに閲覧者がいた.
彼女しかいないな.

元気ですか?



業療法の視点は,
1人のクライエントと向き合う時だけではなく,
組織,コミュニティーと関わる時にも
役立つはずだと思う.





カナダの作業療法士は労働組合や
教育機関や役所と
作業療法士として契約して介入しているらしい.


前提として
クライエントには作業療法サービスを利用する
意思があるはず.




この前提を共有していることが成果に影響を与えると思う.


書いてみると当たり前のようだが,
それは初めからあった考えや態度ではなく,
求められている結果を積み重ねてきたからなのかな.


どうなんだろうか.
歴史も文化も制度も違うから参考になるかはわかんないけど,
気になるなあ.


の日本にはそのような習慣も制度もなく,
これから創り上げようと思ったら・・・大変だろうなと想像できる.

ん~

められているか,という視点から始めたほうがいいのかな.
何かを貢献する意思を持って,忍耐強く話を引き出すことから始めるのか.

自分がなにをするべきかは,相手が個人であれ組織であれ,相手の中にこそある.

それだ.

2 件のコメント:

  1. カナダはクライエントの求めるものとこちら側が提供したい物のズレがかなり少ない感じはスゴクしますよね。
    僕が想像する他の職種の本分も、実はあちら側からしたらかなりズレがあってジレンマを感じているのかな~なんてことも思いました。もっと障害を持ちながらもイキイキと社会で生活するクライエントが増えるような活動を多方面から取り組まないと、そのズレは埋まっていきませんよね。”何とか生活できる”ことが目標となるような現状を底上げしていかなければいけないですよね!自分にできることをもっと考えよう、そして行動しようと思いました。有難うございます。

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  2. 確かに、これはOTだけの課題ではないかもしれませんね。自己主張が当たり前の医療福祉サービス文化は、提供する側がしてきたことの積み重って形作られてきたんでしょうね。
    その際は侍OTさんがおっしゃるように、必然的にチームの有機的連携が必要だと思います。ばっさり切り分けられた役割分担では各自の能力が高くても、目標は実現できない気がしますね。まだまだ考える余地はありそうです。ありがとうございます。

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