酒に酔って記憶と足取りがおぼつかない夜でも,
翌朝にはどこに向かうか,どうやって歩むかは,
ブレたことはありません・・・・・なんてねぇ.
G.Wは先日,湘南OT交流会祭でプレゼンをしました.
会場の空気は沖縄の熱帯夜よりも熱く,
延べ500人以上の方々と実現できる希望を共有できた気がしました.
もし,作業療法を理解,実践へと導く扉は十分にいくつも開かれており,
新しい発見と鍵は今や必要性がない時代だというなら,
会場は空席だらけになっていたと思います.
ポイントと根拠はそれぞれの講師が工夫して抽出したので,
それぞれ特性ある環境の臨床で,実践を試みて欲しいと願っています.
実践の結果を評価しながら,効果的で適している方法の発見を応援しています.
あらゆる環境で,各々の解釈や好みの知識を組み合わせて,
作業を大切にするというポイントだけはピントを外さずに実践し,
課題や発見を共有して集約された英知が,導く場所へボクらは行きたいのです.
もっと背伸びして,手を伸ばして届こうとしている限り,
そして目標に意味づけされた目的が見えている間は,
他専門家やクライエントと協業して臨床,研究,教育を深めることが可能と思います.
そこで,
対立よりも協業を歓迎して議論を共有する,
まったく新しい場を共創することにしました.
日本臨床作業療法学会
http://jscot.kenkyuukai.jp/special/index.asp?id=9262平成26年3月22日(土)〜23日(日)に,
神奈川県立保健福祉大で第1回学会を開催します.
この学会が見ている,3つの目的です.
1. 作業を大切にする
2. 学際的
3. 一人ひとりが主役
学会長からの案内→new OT道どうでしょう
機能,活動へのアプローチが目的の目標設定と実践であれば,
課題はこんなにも複雑で多様ではなかったハズです.
これほど多面的に分析する必要もありませんでした.
学会が見ている目的と目標を実現しようと決意した時から,
必然的に,派閥や学閥を越えた議論の(学際)場と,
1人ひとりが実践して共有できる機会が必要不可欠と考えるようになりました.
最適かわかりませんが,いまの時点でボクらが考えるベストな方法です.
ボクら作業療法士が作業適応し,作業的存在感を感じるためなら,
何が必要で,何が不必要か,ボクら作業療法士は見え始めています.
将来図が見えたなら,どこに向かうか,どのように向かうかは難しくありません.
先日のみなさんに会うために,ボクらは来年また神奈川へ行くだけです.
ボクらはメッセージを送るのではなく,互いに受けとるために,行くのです.
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