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2011/09/06

君から君へ、僕から僕へ From you to you, from me to me


担任をしていた40名弱の学生にクロスマトリクス・インパクトと、
COPMを聴取して、それらを並べながら面接をしていた。

学校に通うこと、実習に行くこと、バイトをすること、食べること、
家族と暮らすこと、試験勉強をすること、友達と遊ぶこと、寝ること、
それらがどうして大切なのか、何をもって達成したと感じるのか、
妥協できることは、譲れないことは、その理由は何だろね、と。


(之を如何と曰わざる者は、吾之を如何ともする末きのみ)

埋もれていた大切なことを発掘して言葉に表現できたら、
あきらめたくなる時に一歩を踏み出すための力になれる。
倒れたいように見える時には、取り出した言葉を手渡すだけ。
がんばりたい人も、がんばりたくない人も、自分で決めたらいい。

失意の人を勇気づける言葉は、その人の中にこそあると思う。
熱意の人をさらに押し進める言葉も、迷いを自分で取り除く言葉も。

君がしまっておいた言葉のまま君へ。






昨日、一昨日はADOCプロジェクト会議のために横須賀で過ごした。
いくつかのプロジェクト会議が同時進行で行われ、
研究の話はあまりついていけなかったけ。


強く、賢く、上手く、高くなりたい、したいっていうより、
良くなりたい、良くしたいっていうポリシーの共感。
今はっきりわかる気がする。




(酒屋で散らばった記憶の断片は来年の夏か秋に拾い集めるよ)


これから訪れるはずの精神的熱帯夜と心理的氷点下の夜に、
今夜気づいたことを僕に教えてあげよう。
丁寧に、必要以上に優しく。深い酒に頼らずに。

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