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2012/03/02

生活行為向上マネジメント研修会の沖縄伝達

2012年2月18日、19日に日本OT協会が主催する、
生活行為向上マネジメント普及啓発・説明会in東京に参加しました。




冒頭の協会長の言葉。
「介護保険サービスに関わるOTは、
意味と目的のない機能訓練をするのではなく、
対象者の生活にとって必要なことを支援してください」




協会と国が5年と数千万円を費やしたプロジェクトを、
普及するために伝達研修会を開催します。




心身機能、ADLではなく、
その人だけの価値と目的のあること(作業)を対象者と共に探し、
作業のエピソードを共有し、課題と強みを確認した上で、
作業療法の目標を作業にする。




そのプロセスを誘導する評価表を使い、
支援の効果は作業についての満足度で判断する。
エピソードも満足度もチーム全員が共有できるように工夫する。




私たちが作業療法という仕事のやり方を変えれば、
対象者、家族、チーム、国の見方が変わり、期待することが変わります。
その環境の中で作業療法士は、
より作業療法らしいことができるようになるはずです。




いい流れです。
いい流れの中でも意識します。
流れに乗るではなく、流れを作りましょう。

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